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報告書

高速炉炉心の詳細核特性解析コードHONEYCOMBの開発に関する研究

鈴木 友雄

JAERI-M 6677, 97 Pages, 1976/08

JAERI-M-6677.pdf:2.78MB

高速炉炉心の核特性、熱水力特性等の解析に必要とされる基本詳細データを提供できる計算プログラムを開発することを目的として、拡散モデルによる臨界計算と燃焼計算を、3次元六角格子体系を対象にしておこなう計算コードHONEYCOMBを開発した。制御棒挿入深度による臨海調整も可能とし、計算時間のかかる3次元計算を能率よく、かつ十分な精度で行うための工夫がなされた。例えば、周辺領域の中性子束の近似法、制御棒領域での中性子束の輸送モデルによる補正法、燃料ピン毎の詳細熱出力分布を短時間で求めるためのポテンシャル論の応用などである。本報告書はこれらの計算手法を中心に、コードの構造、3次元中性子束分布、随伴中性子束分布、$$gamma$$線による発熱も考慮した3次元熱出力分布、燃料内各同位元素の密度分布の時間的変化の計算手法を述べ、コードの適用性評価のテストとして、メッシュ・サイズによる誤差の検討も含めてまとめたものである。

報告書

高速炉用二次元燃焼コード; FURNACE

鈴木 友雄

JAERI 1164, 18 Pages, 1968/06

JAERI-1164.pdf:0.63MB

高速炉の燃焼特性の詳細計算のため、二次元コードFURNACEをCDC-3600用に作成した。熱設計の面からタイム・ステップごとの詳細な出力分布も必要とされるので、中性子束分布の計算には、摂動法,合成法などの近似は用いず、拡散方程式が階差法で解かれている。反復はEQUIPOISE法を用い、98Kのメモリーを利用して、係数の無駄な再計算をほとんど省いて、スピード化をはかった。単に二次元臨界計算コードとして使用することもできる。燃焼計算にはTORCH(JAERIーmemo2312)の方法を用いた。燃焼や臨界調整により新しい密度が計算されるごとに、共鳴自己遮蔽因子の再計算、球形26群拡散計算が繰り返され、新しい少数群定数が求められる。臨界調整が必要な場合は元素の濃度を調整して行われる。その元素は燃料であっても、毒物であってもよく、二種類以上の元素であってもよい。現在ソ連のABNセットが用いられており、このセットの定数と、原子量などのライブラリー・テープ作成用コードLTFURNも用意されている。

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